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いっぱい…いっぱい?

2010–06–20 (Sun) 01:15
「不幸だぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」

多少のドップラー効果を残しつつも常套句を叫びながら全速力で通学路を走る少年―上条当麻は今日も変わらず不幸だった。

絶対に遅れてはならないと彼の担任から再三注意されたので、仕方なく目覚ましを朝6時に設定していたのだが、朝起きたら目覚まし時計が壁に寄り添って無残な姿になっていた。仕方なく携帯で時刻を確認していたら既に7時半である。

朝飯を作って食べていては間に合わない事は確実なのでまだ寝ているであろう同居人に説明せずに家を出ていこうとした時に限ってその同居人はリビングに座って朝食を待っていた。

なんとか説得して家を出ると既に45分を過ぎている。まだ全速力で走れば間に合うかもしれないと思い、走った矢先に目の前を花瓶が通過した。その後も信号に巻き込まれたり信号無視のトラックに轢かれかけたりと不幸なのか幸運なのか分からない少年であった。

(よし、あの角を曲がればもうすぐ学校―――!)

このペースで行けば確実に間に合う。そう思い、上条は若干ペースを上げながら角を曲がると―――



―――白い影と正面衝突した。



「がっ―――」

思わず声が漏れる。全速力で衝突した時の痛さは計り知れないものがある。若干白くなった視界でバッグを取ろうとすると、

ふにゅ、と柔らかいものが手に触れた。

え、と思わず感触を確かめるために繰り返し揉んでしまう。これは、確か、同居人には確実に無い―――

視界が一瞬にして開ける。正面衝突した白い影―――どうやら女の子らしい―――はわなわなと震えている。まずい、と上条は思い、バッグを取ると、

「どうも、ぶつかってすいませんでした。それじゃあ俺、急いでるんで―――」

「何やってんだテメェはァァァァァァァァァァァ―――!!!!」

豪速球が後頭部に直撃した。
追記 – open

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半荘で全く勝てないひとのブログ。
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